周りは変わるのに、変わらない自分
人生、それなりに生きてると、時々変化点がやってくる。
この春から夏にかけて、私の周りでは多くの人が新生活を始める。
転勤する人、転職する人、家を買う人、恋人ができた人 などなど
でも、私は一向に何も変わらない。
住んでいる場所も、仕事の内容も、友達の数も、行くお店も、食べるものも、恋人の有無も
何も変わらない。
かつて私も転職しようかと思った時があり、(昨年のことだけど)
最終面接まで進んだんだけど、あえなく撃沈。
理由は性格テストに勝てなかったから。
その会社の面接官はOKをしてくれたらしいけど、
性格テストの成績が、会社の思うように上がらず、お見送りに・・・
当時は、これで転職できる!
今の会社から、おさらばだ!!と思っていたのが、
大いに当てが外れ、意気消沈したものだ。
なぜ? どうして?
しかも、同僚がポンポン転職を決めてしまう中での出来事だったので、
余りにもやるせない気持ちでいっぱいになった。
でも、今会社を辞めて、収入がないまま生きていくには不安過ぎる。
そんな理由から、今も会社には居残り続けている。
でも、これで良かったのかもしれないなと思うことも、ふっとある。
今の会社で、まだ達成しきれていないものがあるから、
神様は、もう少しここで頑張りなさいって采配してくれた結果なのかなって。
多分、私の周りの変わっていった人たちは、
もうここではやることを達成した人たちなのだろう。
卒業だ。
新天地での新しい生活に耐えうる準備が出来たのだろう。
そう思って、私は彼らを送り出す。