満月ブログ

毎日、朗らかに生きる

体の冷えは、心の冷え

今日は「冷え」についてです。

 

体が冷えると、心(精神)にも悪影響を及ぼします。ってお話です。

 

よく「冷えは万病のもと」という言葉がありますが、

これは本当だなーと思います。

 

体が冷やされると、臓器の場合は「肝臓」に負担が掛かります。

 

肝臓って、臓器の中で唯一、熱を作ることが出来ます。

 

で、体が冷えると、熱を作る肝臓にプレッシャーが掛かり、

熱を作るために、肝臓はフル稼働します。

 

働いてくれている間は良いのですが、この肝臓が疲れてくると、

体に不調が出始めます。

 

まず、肝臓が疲れると…「夢見が悪い」

これ本当。

 

更に、気分が落ち込む。

これも本当。

 

そして、「疲れやすい」これは実感出来ている人が多いはず。

 

そうなんです。

肝臓って、疲れると体にも影響が出るし、

心にも夢見が悪い、落ち込みみたいな感じで、

影響がもろに出ます。

 

 

 

しかも、アルコールに含まれる毒素を分解する役割も持っていますので、

元々負荷がかかりやすい臓器なんです。

 

忙しい臓器に、更に「冷え」という負荷をかけると、

やっぱり弱ります。

 

ですので、肝臓は手術等で切除しても

回復する臓器だと言われていますが、

役割上、体の機能を維持するために、

必ず必要な臓器となりますので、

大切に扱う必要があります。

 

 

また、冷えやすい、かつ冷えを感じやすいのは、女性の方ですが、

男性も油断大敵です。

 

男性の場合、

筋肉量が多いので、熱を作りやすい体ではあるのですが、

その分、「冷え」を感じにくいのではないかなと感じています。

 

◆肝臓を温める

冬は湯たんぽとか、暖かいタオルとかを肝臓の上にのせて、

温めてあげると、肝臓の負荷を減らしてあげれます。

 

また、眼に負担をかけないことも大切です。

漢方上の考え方ですが、眼の負担は肝臓に行きます。

そのため、パソコン作業とかも、ほどほどにしましょう。