満月ブログ

毎日、朗らかに生きる

自分のことを知る。認める。そして、好きになる。~知る編

自分のことって、自分が一番わからないとはよく言われるけれど、

全くその通りだと思う。

 

他人のいいところとか、もっと治したらいいところとかは、

直ぐに気が付くのに、自分の強みは?って言われると、

てきめんに言葉が出てこない。

就職活動、転職活動で「ご自分の強みと弱みを説明してください」と問いは

面接で必ず出てくる。

 

そして、聞かれるたびに、言葉に詰まりながら、

なんとか事前に練り上げた答えを言う私。

 

正直、30歳になるまで、自分のことなんか、

知りたくもないと思っていた。

 

むしろ、恥ずかしいと思っていた。

 

自分の癖や、自分の弱いところなんて、

なんか負けた感じがして、分かりたくもない日々だった。

 

一番怖いのは、失恋を思い出すこと。

どうして振られたのか、自分で振り返ること。

 

今では、もうどうでも良くなったけど、

受け入れる準備が出来ていないのに、

辛い思い出をほじくり返すことほど、

辛いことはない。

 

自己嫌悪の毎日が 

ただ ただ 過ぎていくしかない

あの日々が 凄く辛かったのは、言うまでもない。

 

でも、ある日、自分の心って、

自分の特徴って、どんな風になっているのか?って

知りたいと思う時が来た。

 

私は頭が良いのか?オシャレなのか?モテるのか?性格が良いのか?悪いのか?

 

友人からの一言がきっかけだったと思う。

「あなたは、普通の人と比べたら変よ」

 

変って何?

良く言って 個性的

悪く言って 普通と違う

 

だから、自分を知る一歩として、占星術を習ったりして、

統計学的に私の心の傾向を知ろうとした 日々もあった。

(もちろん、今でも占星術は生活を送る上で大いに役立っている。)

 

どうやら、私は超個性的な部類に入る人間らしい・・・のだ